弱男強女-ジャクナンキョウジョ-
「以上です」
僕の発表は終わり
スカウトなんかされたりー
そんなこと思ってた
しかし現実は違う
僕の写真はボツ
写真家と言う道は厳しいもの
けど僕は諦めない
強い人間になりたいから
最近は全然泣いていない
ちょっと強くなったかなと
自分で自分の成長を喜ぶ
これはゆりとの約束でもあるから余計嬉しい
そんなある日
ケータイの着信音がなった
忙しくて背面のディスプレイは見ずに繋げた
「もしもーし」
「あ、ゆうり?」
「え、ゆり!?」
「うん」
ゆりの声を聞くのは久しぶり
「どうしたん?」
「今ね…」
「うん」
僕は書類をコピー室に運んで
コピーをかけてた
「今、東京にいるの」
コピーが終わりシーンとした
「え……」
「今東京にいるんだ、成田から東京に来たの」
「今どこにいるん!?」
僕はコピー室を出てリュックをとりに走った
「東京駅の改札にいる」
「待ってて、すぐいくから!!」
僕は大学をでて
渋谷駅から電車に乗った
早く会いたい
僕の発表は終わり
スカウトなんかされたりー
そんなこと思ってた
しかし現実は違う
僕の写真はボツ
写真家と言う道は厳しいもの
けど僕は諦めない
強い人間になりたいから
最近は全然泣いていない
ちょっと強くなったかなと
自分で自分の成長を喜ぶ
これはゆりとの約束でもあるから余計嬉しい
そんなある日
ケータイの着信音がなった
忙しくて背面のディスプレイは見ずに繋げた
「もしもーし」
「あ、ゆうり?」
「え、ゆり!?」
「うん」
ゆりの声を聞くのは久しぶり
「どうしたん?」
「今ね…」
「うん」
僕は書類をコピー室に運んで
コピーをかけてた
「今、東京にいるの」
コピーが終わりシーンとした
「え……」
「今東京にいるんだ、成田から東京に来たの」
「今どこにいるん!?」
僕はコピー室を出てリュックをとりに走った
「東京駅の改札にいる」
「待ってて、すぐいくから!!」
僕は大学をでて
渋谷駅から電車に乗った
早く会いたい