★学校の先生★Ⅱ
「うん!わかった」

「元気でね、凛華」

「夏恋もね」

「凛華ぁ行くぞー!名残惜しいだろうけど」

「はーい」

「ぢゃあね凛華(泣)」

「ばいばいっ(泣)」

あたしは手を振って、車に乗り込んだ。

「行くぞ…」

「うん…」

外で泣いてる夏恋に手を振って、唇を噛み締めた。

「ごめんな、辛い思いさせて」

「大丈夫!あたしたちの友情は離れても変わらないから」

「そうだな^^」

車の中で夏恋にメェルを送った。

―――――――――――――――
夏恋と離れる日がくるなんて思わなかった…。

でもあたしたちの友情は離れても変わらないよね?

夏恋、大好きだよ!
―――――――――――――――



    ‐完‐


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