★学校の先生★Ⅱ
愛花の家に着くと、約20人くらいの人が集まっていた。

「さぁ上がってください」

愛花のお母さんが、みんなに声をかけた。

「おじゃまします」

そういって中に入った。

「おばさん、これ愛花にあげてください」

「あら〜凛華ちゃん、先生逆に気を使わせちゃったわね」

「そんなことないですよ!愛花、果物好きかなぁ?」

「愛花は果物大好きだったわよ」

「ほんとですか!?なら良かった〜」

「ありがとう!愛花にあげとくわね」

「はい!」

おばさんは、愛花の仏壇に果物のセットをあげてくれた。

徹平と一緒に仏壇の前で手を合わせた。

仏壇の横には、笑顔の愛花の写真が飾ってあった。

「皆さん!準備できたんで食べましょう」

あたしたちは、リビングにいった。
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