★学校の先生★Ⅱ
次の日から、引っ越しの準備を少しずつしていった。

あっ夏恋に電話しとこ!

「もっし?」

「夏恋?話しがあるんだけど…」

「今から凛華ん家行くわ!」

「わかった〜」

多分このダンボールみたらわかるだろうな…

「ママ〜お絵描きしていい?」

「いいよ〜!でも夏恋おばちゃん来るから散らかさないようにね」

「はーい!」

いっときすると、チャイムが鳴った。

「はーい」

ドアを開けると、夏恋がいた。

「どうぞ〜」

「お邪魔しまーす」

「ごめんね!散らかってて…」

「凛華ぁ…これって」

「うん…徹平の転勤で市内に引っ越すことになったんだ」

「市内…」

「休みの日とか遊びに来るからさ!電話とかメェルもするし」
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