ひと夏の短い恋【短編】
「だから・・
大山の事が
好きだからだよ・・」




高野くん・・・・・




「俺さぁ・・
一目惚れだったんだ。
初めて体育館で見たときから・・・。

あ、ごめん・・
こんな事いきなり言われても
困るよな・・
ごめん。忘れて・・」








「嫌だ!!」



「え??」




「忘れるなんて嫌だよ・・
絶対に。。」



「大山・・・」








「高野くん、
自分の気持ち話してくれたから
私も自分の気持ち
ちゃんと話すから、
聞いてくれる?」





「うん。。」









それから
私は
自分の気持ちを
正直に全部話すことにした。
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