ひと夏の短い恋【短編】
今は
学校に向かっている途中・・
なんか
超緊張している私・・
だって
学校で会うかもしれないし・・
会ったらどんな顔すればいいのかな・・
でも
一応、彼女なんだし
堂々とすればいいのかなぁ・・
彼女って
どんな感じなんだ?
一人でそんな事を考えていると
後ろから
私を呼ぶ声が。
「美穂ぉ~!!!!!!」
「あいりぃ~!!!!!」
「あいり!
良かったじゃん!!
おめでとう!」
「あ、ありがとう」
「何、怖い顔してんの?
そんな顔で高野くんに会うつもり?」
「いやぁ~、
会ったらどんな顔すればいいの?」
「どんな顔って!
普通の顔でいいんだって!
だって、
二人は恋人同士なんだから!!」
”恋人同士”
私には
あんまりピンとこない
響きだなぁ。
今まで
恋をしてなかったからだ・・・
学校に向かっている途中・・
なんか
超緊張している私・・
だって
学校で会うかもしれないし・・
会ったらどんな顔すればいいのかな・・
でも
一応、彼女なんだし
堂々とすればいいのかなぁ・・
彼女って
どんな感じなんだ?
一人でそんな事を考えていると
後ろから
私を呼ぶ声が。
「美穂ぉ~!!!!!!」
「あいりぃ~!!!!!」
「あいり!
良かったじゃん!!
おめでとう!」
「あ、ありがとう」
「何、怖い顔してんの?
そんな顔で高野くんに会うつもり?」
「いやぁ~、
会ったらどんな顔すればいいの?」
「どんな顔って!
普通の顔でいいんだって!
だって、
二人は恋人同士なんだから!!」
”恋人同士”
私には
あんまりピンとこない
響きだなぁ。
今まで
恋をしてなかったからだ・・・