ひと夏の短い恋【短編】
東京って・・・・
それがもし本当なら。
離ればなれになっちゃうじゃん・・・








私は気になって
何も手につかなかったから
家に帰るなり
高野くんに電話してみた。








「もしもし。大山?」



「あ、高野くん?」


「うん。

どうした??」



「ちょっと
話があるの。今出てこれない?」



「うん。いいよ!
じゃあ大山ん家まで行くから、待ってて」








10分位たっただろうか

高野くんが私の家まで来てくれた。







「ごめんねこんな時間に。
ちょっと公園で話さない??」



「うん。いいよ」





そして
二人は
公園に行った
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