ひと夏の短い恋【短編】
「大山どうした?
何か元気ないみたいだけど・・」
「高野くん
進路は?もう決めたの?」
「進路?
ああ、まだ全然だよ~
どうしようかと思ってってさ~」
「うそ!!!」
「!!!
大山??」
「決まってないなんてうそだ!!
高野くん・・・
東京の大学に行くんでしょ??」
「大山なんでそれ・・・」
「昨日、久保先生が話してるの聞いたの。
芸術の才能があるからって」
「それは、まだ検討中で正式には決まってないから
ちゃんと決まってから言おうと思って・・」
「ちゃんと決まってからって??
東京に行くって決まってから私に言うつもりだったの?
決まってからじゃ、もう遅いじゃん・・・・」
「ごめん・・・
そんなつもりは。変な心配かけたくなくて・・
ごめんな・・・」
・・・・・・・
私なに感情的になってんの。
バカだ・・・
高野くんに謝らせて。
私・・・
バサッッ
!!!!!
何か元気ないみたいだけど・・」
「高野くん
進路は?もう決めたの?」
「進路?
ああ、まだ全然だよ~
どうしようかと思ってってさ~」
「うそ!!!」
「!!!
大山??」
「決まってないなんてうそだ!!
高野くん・・・
東京の大学に行くんでしょ??」
「大山なんでそれ・・・」
「昨日、久保先生が話してるの聞いたの。
芸術の才能があるからって」
「それは、まだ検討中で正式には決まってないから
ちゃんと決まってから言おうと思って・・」
「ちゃんと決まってからって??
東京に行くって決まってから私に言うつもりだったの?
決まってからじゃ、もう遅いじゃん・・・・」
「ごめん・・・
そんなつもりは。変な心配かけたくなくて・・
ごめんな・・・」
・・・・・・・
私なに感情的になってんの。
バカだ・・・
高野くんに謝らせて。
私・・・
バサッッ
!!!!!