ひと夏の短い恋【短編】
私は訳がわからず
美穂とその人の顔を
交互に見てしまいました。


変な人だと思われたに違いない。

そんな事を思っていると
その人が私に向かって
゙こんにちわ゙と、
言ってきたんです。


私はビックリしながらも
゙こんにちわ゙と返事を
しました。


その時から
私はその人の事ばかりを
考えていたんです。
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