俺様系彼氏と純粋系彼女
鈴汰君が帰った後…
「久しぶりだな…圭人君」
「えっ!?兄さんと姉さん!?」
そこには、鈴汰さんのご両親がいた…そしたら…
「「すみませんでした!!」」
「本当は、朱ちゃんに鈴汰を会わせるつもりなんてなかった…」
「でも、鈴汰の様子が変だから、ついてきたんだ…」
「そしたら…圭人の家だったから、びっくりしちゃって…」
「本当にごめんね…朱ちゃん」
「おじさんとおばさんが悪いわけではないし…」
「でも、朱ちゃんに怖いい思いをさせたのは本当だから…そちらの方は朱ちゃんの婚約者??」
「うん♪こちら天都侑飛君!!柚木さんのお孫さん♪」
朱ちゃんが、笑顔で答えた。
「はじめまして、天都侑飛です。」
「はじめまして、積木迅です。こっちは家内の仁乃です。朱の伯父と伯母です。」
「積木仁乃です。侑飛君…朱ちゃんを幸せにしてあげてね…それと学校は辞めさせるから…朱ちゃんたちに何かあったら、私、生きていけないから…」
「私たちはこれで…」
圭人さんが…
「姉さんたち上がらないのか?」
「えぇ…ここでいいわ。圭人元気でね。」
「姉さんたちも元気で…」
そういって、鈴汰の両親は帰って行った。
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