巡愛。~ずっと好きだった~


チャラ男と二人にしないでよ…!


追いかけたいけど、体が言う事をきかない。



「ほら、しっかりして。」



抵抗できず、チャラ男に支えられて歩く羽目になった。



「…少し酔いを冷ました方が良いんじゃない?休憩してこー?」



「…ふぇ~…!?」



誘導されるがままに歩いてたら…気が付けば目の前に…ラブホ。


ちょっと…送るとか言って、結局それ目的だったのっ!?


さいってーっ!!


何で私がこんな奴にお持ち帰りされなきゃなんないのよ!



「入ろう!」



「や…っ!」



抵抗したくても、全然力が入らない…。


引きずり込まれる…!





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