キミの隣に
「今度、俺も頼も♪」
・・・絶対阻止してやる!!
透たちより、ある意味
アンタが一番ヤベーんだよ。
その甘いマスクがっ!
「で、しあがりってどんな見込?」
狩野さんが、聞いてくる。
「ああ、いいっすよ。
これなら、金取っても問題ないかな。」
さすがに、インパクトだけの、
ド下手姉ちゃんなら
出すわけにいかねえから。
「あ。あった!」
堂野さんが真月の名前を見つけた。
「ギターは?・・あ。
うちじゃねぇじゃん。」
奴は、残念そうにため息をついて
「皆様、いただきました♪」
俺は、満面の笑みを浮かべた。