ふたご王子に恋をした
「麻衣、顔赤いけど…やっぱなんかあったね!?ちょっとなに隠してんの!」
「かかか隠してないしっ!」
「アンタ分かりやすいんだよ!」
「ギブギブ!し、死ぬ!」
千夏に胸ぐらをつかまれグラグラと前後に揺らされる。
激しいから!
「はぁ…サクッと付き合っちゃえばいーのに。」
「そんなコンビニ行くみたいに簡単に言わないでくれる?」
あたしにとって付き合うってことは結構大事なことだし、そんな軽い気持ちで付き合いたくない!
初めての彼氏ならなおさらだし!
とかそんなことばっか言ってるうちにタイミングを逃してくんだろうなー…
そんなことを考えてるうちに終業式が終わっていた。
教室でホームルームを受け午前中で終了。
「麻衣ー!一緒帰ろう☆」
出た…
相変わらずまぶしいくらいの満面の笑みで旭がやってきた。
「アンタはあたし以外の友達はいないわけ?」
「いるけど、麻衣と帰りたいんだもん。」
何の恥ずかしげもなく堂々とそんなことを言うコイツはある意味スゴいと思う。
「かかか隠してないしっ!」
「アンタ分かりやすいんだよ!」
「ギブギブ!し、死ぬ!」
千夏に胸ぐらをつかまれグラグラと前後に揺らされる。
激しいから!
「はぁ…サクッと付き合っちゃえばいーのに。」
「そんなコンビニ行くみたいに簡単に言わないでくれる?」
あたしにとって付き合うってことは結構大事なことだし、そんな軽い気持ちで付き合いたくない!
初めての彼氏ならなおさらだし!
とかそんなことばっか言ってるうちにタイミングを逃してくんだろうなー…
そんなことを考えてるうちに終業式が終わっていた。
教室でホームルームを受け午前中で終了。
「麻衣ー!一緒帰ろう☆」
出た…
相変わらずまぶしいくらいの満面の笑みで旭がやってきた。
「アンタはあたし以外の友達はいないわけ?」
「いるけど、麻衣と帰りたいんだもん。」
何の恥ずかしげもなく堂々とそんなことを言うコイツはある意味スゴいと思う。