ふたご王子に恋をした
「………で、麻衣はどう思う?」
「…え?なに?全然聞いてなかった。」
「またかよ!」
またかよって…
考えてると頭に全然話が入ってこないんだもん!
「で、なんの話?」
「最近、陽くん変わったよねって話。」
「陽~?」
思いがけない名前にあたしは目をパチクリさせた。
と、いうか、学祭からなぜ急に陽の話に…
「なんか前より雰囲気が柔らかくなったっていうか…穏やかになったカンジ?」
紗結ちゃんがサンドイッチを手に持ったままポーッと空を見上げて言う。
「そうそう!夏休み前はホント一匹狼ってカンジで他人と関わることなんて少なかったけど、夏休み明けてからはちょっと心開いたってゆうか、最近は國政たちとも仲イイっぽいし。なんかあったのかなぁ?」
へぇ………
まわりからはそう見えてたのか。
全然気付かなかった…
でもそう見えてるってことはやっぱりうまくいってる証拠だよね☆
良かった良かった♪
「………フフフッ……うっ!」
安堵感から無意識に笑い声が出てしまい、慌てて口をおさえる。
「………ん~?」
それを見た千夏が何かを察したように眉をひそめた。
「…え?なに?全然聞いてなかった。」
「またかよ!」
またかよって…
考えてると頭に全然話が入ってこないんだもん!
「で、なんの話?」
「最近、陽くん変わったよねって話。」
「陽~?」
思いがけない名前にあたしは目をパチクリさせた。
と、いうか、学祭からなぜ急に陽の話に…
「なんか前より雰囲気が柔らかくなったっていうか…穏やかになったカンジ?」
紗結ちゃんがサンドイッチを手に持ったままポーッと空を見上げて言う。
「そうそう!夏休み前はホント一匹狼ってカンジで他人と関わることなんて少なかったけど、夏休み明けてからはちょっと心開いたってゆうか、最近は國政たちとも仲イイっぽいし。なんかあったのかなぁ?」
へぇ………
まわりからはそう見えてたのか。
全然気付かなかった…
でもそう見えてるってことはやっぱりうまくいってる証拠だよね☆
良かった良かった♪
「………フフフッ……うっ!」
安堵感から無意識に笑い声が出てしまい、慌てて口をおさえる。
「………ん~?」
それを見た千夏が何かを察したように眉をひそめた。