ふたご王子に恋をした
やっぱり脳に糖分が行き渡ってないのかも…
「いただきます…。」
「召し上がれ♪」
顔の前でパチンと手を合わせてから一口食べる。
「おいしーっ!」
やっぱり薫ちゃんのケーキ最高ッ!いつ食べてもおいしいわ。
ウフフッ☆
自然と顔がほころぶーっ!
気持ち悪いくらいニヤニヤしながらケーキを口に運んでいると、旭とバッチリ目が合った。
「ははっ♪」
な、なんだよー……
「麻衣って、食べてるときがイチバン幸せそうだねー♪」
「幸せそうじゃなくて幸せなの!」
「あぁ、そっか☆へぇ~♪」
「な、なに…?なんか文句でも?」
「ううん、麻衣って全部顔に出るじゃん?そういうとこ素直でカワイイな~って思っただけだよ。」
「は!?」
かっ…カワイイ!?
いやいやいや……
そういうこといつも言ってるじゃん。
落ち着けあたし!
ふんッ!
「そりゃ、どうも。」
「あ、待った。」
…ん?
フォークでケーキを切った瞬間、旭の手があたしのほっぺたに伸び、親指が頬をなぞった。
「クリームついてるよ?」
「っ!!」
ななななにすんのさッ!!
「いただきます…。」
「召し上がれ♪」
顔の前でパチンと手を合わせてから一口食べる。
「おいしーっ!」
やっぱり薫ちゃんのケーキ最高ッ!いつ食べてもおいしいわ。
ウフフッ☆
自然と顔がほころぶーっ!
気持ち悪いくらいニヤニヤしながらケーキを口に運んでいると、旭とバッチリ目が合った。
「ははっ♪」
な、なんだよー……
「麻衣って、食べてるときがイチバン幸せそうだねー♪」
「幸せそうじゃなくて幸せなの!」
「あぁ、そっか☆へぇ~♪」
「な、なに…?なんか文句でも?」
「ううん、麻衣って全部顔に出るじゃん?そういうとこ素直でカワイイな~って思っただけだよ。」
「は!?」
かっ…カワイイ!?
いやいやいや……
そういうこといつも言ってるじゃん。
落ち着けあたし!
ふんッ!
「そりゃ、どうも。」
「あ、待った。」
…ん?
フォークでケーキを切った瞬間、旭の手があたしのほっぺたに伸び、親指が頬をなぞった。
「クリームついてるよ?」
「っ!!」
ななななにすんのさッ!!