ふたご王子に恋をした
「わかった。じゃあ見なくてもいいから一緒いてよ。」
「え?う…うん……」
見なくてもいいなら別にいいけど…
ホッと小さくため息をつくと、テレビの前にいた旭が立ち上がった。
ヤバい…
始まるッ!!
反射的に両手で顔を覆い視覚を遮る。
とりあえず声は聞こえても映像見なけりゃ大丈夫!
「よし……おわっ!!」
気合いを入れた瞬間、後ろから何かがフワッとあたしの身体を包んだ。
目をあけて確認するとあたしの身体は旭にしっかりと、だけど優しく抱き締められていた。
「こうしてたら怖くないでしょ?」
耳元で優しくつぶやく。顔は見えないけれど、旭の穏やかな笑顔が想像出来た。
くっついている背中はスゴくあったかくて、旭から香水のイイ香りがする。
抱き締められてるということを意識した途端、心臓が激しく鼓動を打つ。
もしかしたら旭にも聞こえてるんじゃないだろうか…
「ごめん。こういうことするとまた変態とか言われちゃうよね。」
少しだけ切なそうに言われ胸がキュンとした。
「え?う…うん……」
見なくてもいいなら別にいいけど…
ホッと小さくため息をつくと、テレビの前にいた旭が立ち上がった。
ヤバい…
始まるッ!!
反射的に両手で顔を覆い視覚を遮る。
とりあえず声は聞こえても映像見なけりゃ大丈夫!
「よし……おわっ!!」
気合いを入れた瞬間、後ろから何かがフワッとあたしの身体を包んだ。
目をあけて確認するとあたしの身体は旭にしっかりと、だけど優しく抱き締められていた。
「こうしてたら怖くないでしょ?」
耳元で優しくつぶやく。顔は見えないけれど、旭の穏やかな笑顔が想像出来た。
くっついている背中はスゴくあったかくて、旭から香水のイイ香りがする。
抱き締められてるということを意識した途端、心臓が激しく鼓動を打つ。
もしかしたら旭にも聞こえてるんじゃないだろうか…
「ごめん。こういうことするとまた変態とか言われちゃうよね。」
少しだけ切なそうに言われ胸がキュンとした。