ふたご王子に恋をした
教室を出たところで誰かに呼び止められた。
「市瀬くん!」
後ろを見ると、市瀬くんが財布を持った手を振りながら小走りでやってくるところだった。
「もしかして下に買いに行ったりする?」
「う、うん!ちょっとジュースを買いに行こうかなと思ってて。」
「俺も一緒行っていい?」
「うん!」
市瀬くんがニコッと笑って言うのであたしは大きくうなずいた。
本当カッコいいなぁ…
パッチリお目めに、口角が上がった口元が本当に可愛い。
可愛いのにカッコいい!
まさに理想的!
「小泉さんの下の名前ってなに?」
「へっ!?あぁ!麻衣!小泉麻衣!」
見とれていると不意打ちで市瀬くんから質問が飛んできた。
「麻衣かー。確かに麻衣ってカンジ!」
どんなカンジ!?
「まさか同じ学校で、しかも同じクラスだったなんてビックリだよー。スゴい偶然!よろしくね☆」
「こっ、こちらこそ!」
改めてそうやって挨拶されるとなんだか緊張するっ!
「市瀬くん!」
後ろを見ると、市瀬くんが財布を持った手を振りながら小走りでやってくるところだった。
「もしかして下に買いに行ったりする?」
「う、うん!ちょっとジュースを買いに行こうかなと思ってて。」
「俺も一緒行っていい?」
「うん!」
市瀬くんがニコッと笑って言うのであたしは大きくうなずいた。
本当カッコいいなぁ…
パッチリお目めに、口角が上がった口元が本当に可愛い。
可愛いのにカッコいい!
まさに理想的!
「小泉さんの下の名前ってなに?」
「へっ!?あぁ!麻衣!小泉麻衣!」
見とれていると不意打ちで市瀬くんから質問が飛んできた。
「麻衣かー。確かに麻衣ってカンジ!」
どんなカンジ!?
「まさか同じ学校で、しかも同じクラスだったなんてビックリだよー。スゴい偶然!よろしくね☆」
「こっ、こちらこそ!」
改めてそうやって挨拶されるとなんだか緊張するっ!