ふたご王子に恋をした
並んで歩いていると、すれ違う人みんなが市瀬くんをガッツリ見ていた。
そりゃ見るよな…
制服着てないし、髪の毛オレンジ色に近いし、ピアスついてるし、何よりカッコいいし!
簡単に言っちゃうと、
目立つ!
「やっぱり制服着てないと目立つのかなぁ。」
視線に気付いたのか市瀬くんがポロシャツを見てつぶやく。
「制服はまだないの?」
「あるよー。」
「え!?」
「あるけどー、制服みたいにカッチリした格好嫌いだから上だけ私服にしてみた♪」
じ、自由!
「ツトムくんになんか言われなかったの!?」
「制服は?って聞かれたけど、まだ買ってないってことでごまかしといた☆そういえば髪の毛も染め直せって言われたんだけど、変なのかな!?俺的に今回の髪色気に入ってたんだけど…」
「いや、変だから染め直せって言ってるわけではないと思うよ!」
単純にその髪色が校則違反だから染め直せってことだと思うんですが!
ホント天然くんだわ…。
ますます可愛く見えてきたよ~。
「そういえば…市瀬くんって双子なんだよね?」
そりゃ見るよな…
制服着てないし、髪の毛オレンジ色に近いし、ピアスついてるし、何よりカッコいいし!
簡単に言っちゃうと、
目立つ!
「やっぱり制服着てないと目立つのかなぁ。」
視線に気付いたのか市瀬くんがポロシャツを見てつぶやく。
「制服はまだないの?」
「あるよー。」
「え!?」
「あるけどー、制服みたいにカッチリした格好嫌いだから上だけ私服にしてみた♪」
じ、自由!
「ツトムくんになんか言われなかったの!?」
「制服は?って聞かれたけど、まだ買ってないってことでごまかしといた☆そういえば髪の毛も染め直せって言われたんだけど、変なのかな!?俺的に今回の髪色気に入ってたんだけど…」
「いや、変だから染め直せって言ってるわけではないと思うよ!」
単純にその髪色が校則違反だから染め直せってことだと思うんですが!
ホント天然くんだわ…。
ますます可愛く見えてきたよ~。
「そういえば…市瀬くんって双子なんだよね?」