ふたご王子に恋をした
「でも、それがすごく愛があるっていうか…楽しそうなんだよねー。あたし、そういうのに憧れてるんだっ。お互い何でも言いあえる関係☆麻衣ちゃんと陽くんはまさにそういう関係だよねー。あたしもそういう人探さなくちゃ!」
何でも言いあえる、か…
紗結ちゃん…
強いなぁ…
まだきっと陽のことが好きなのに……
「あたしにとって麻衣ちゃんは大事な友達だよ。大好き☆だからね、あたしに気を使って陽くんのこと諦めるなんてしてほしくないんだ。陽くんのことが好きならちゃんと伝えなよ、ね?」
「紗結ちゃん……ありがとうっ…あたしも紗結ちゃんのこと大好きだから!」
あたしはお店の中なのに泣きながらそう叫んでしまった。
端から見たら変なヤツだろう。
だけどうれしかった。
紗結ちゃんの優しさが…
紗結ちゃんはあたしより遥かに大人だ。
スゴいな。
同い年とは思えない心の広さに思わず尊敬してしまった。
何でも言いあえる、か…
紗結ちゃん…
強いなぁ…
まだきっと陽のことが好きなのに……
「あたしにとって麻衣ちゃんは大事な友達だよ。大好き☆だからね、あたしに気を使って陽くんのこと諦めるなんてしてほしくないんだ。陽くんのことが好きならちゃんと伝えなよ、ね?」
「紗結ちゃん……ありがとうっ…あたしも紗結ちゃんのこと大好きだから!」
あたしはお店の中なのに泣きながらそう叫んでしまった。
端から見たら変なヤツだろう。
だけどうれしかった。
紗結ちゃんの優しさが…
紗結ちゃんはあたしより遥かに大人だ。
スゴいな。
同い年とは思えない心の広さに思わず尊敬してしまった。