ふたご王子に恋をした
「俺、英語得意だから教えてあげるね☆」
頼んでねーし。
「間に合ってます。」
さり気なく近付いた旭から、さり気なく距離を取る。
「いや、これっぽっちも間に合ってないっしょ。つーか、旭英語ペラペラだからマジで教わったほうが得かもよ~。」
と、國政。
「え、そうなの?」
「中学の頃から何度も留学してたからね。普通に会話はできるけど。」
スゴーい!
「あ、今スゴーいって尊敬したでしょ?ね、したでしょ!」
うざ!
なんつーか、陽がコイツに対してうざったそうな態度をとるのも今なら納得できる…
「そういえば陽くんは数学が得意なんだよね☆」
紗結ちゃんが目をキラキラさせて言った。
「え、そうなの?」
「ツトムくんが言ってたじゃん!むしろ麻衣ちゃん数学教えてもらえばって言われたよ。」
「そうだっけ…?」
ツトムくんに言われることっていっつも説教じみてるから記憶に残したくなくて消しちゃうんだよね。
頼んでねーし。
「間に合ってます。」
さり気なく近付いた旭から、さり気なく距離を取る。
「いや、これっぽっちも間に合ってないっしょ。つーか、旭英語ペラペラだからマジで教わったほうが得かもよ~。」
と、國政。
「え、そうなの?」
「中学の頃から何度も留学してたからね。普通に会話はできるけど。」
スゴーい!
「あ、今スゴーいって尊敬したでしょ?ね、したでしょ!」
うざ!
なんつーか、陽がコイツに対してうざったそうな態度をとるのも今なら納得できる…
「そういえば陽くんは数学が得意なんだよね☆」
紗結ちゃんが目をキラキラさせて言った。
「え、そうなの?」
「ツトムくんが言ってたじゃん!むしろ麻衣ちゃん数学教えてもらえばって言われたよ。」
「そうだっけ…?」
ツトムくんに言われることっていっつも説教じみてるから記憶に残したくなくて消しちゃうんだよね。