天然水~2人の未来~

「照れてるんだ?」

意地悪っぽく笑う雅紀に
不覚にもまた
ドキッとしてしまった。


そんな私を見て、

「やばいかも…」


そう言って、

雅紀に引っ張られて
キスをした。


いつも朝にする
軽いキスとは違い

雅紀を全身で
いっぱい感じれる。


頭がクラクラして

何も考えられない。


太ももに手を置かれ、
ビクッとしたと共に
全身が震えた。


『だ、だめ‥っ』


「なんで?」


なんでって…っ

ここ外だし…

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