Fortune


「じゃあリビングに下りてきなさいね」


そう言ってドアを閉めて
階段を下りていった





あたしが真吾にフラれたとしても


泣きわめいたとしても

いくら落ち込んだって

時は過ぎていくんだなって思った


時間は止まることはない


最低な今日でも、最悪な明日でも…



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