kirakira*magic


先生の一言で私と神楽クンは、早速の雑用を務めることになった。



「りょーかーいっ!んじゃ藤森行こっ!」


爽やかな笑顔を私に向けて、
教室から出て行った。


廊下に出ると

人!人!人!


置いていかれるまい!と思いついていく私。



神楽クンはスイスイ人を避けて進む。


それにくらべて、私はノロいっ!


必死に人を掻き分け進む。


すると、神楽クンは

「はぐれるよっ!」

って私の手を握って歩き出した。




< 12 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop