kirakira*magic
「俺はヘア担当。橘悠河。つーかお前その目障りな髪型やめろ。」
そう言うと私のキッチリ三つ編みをスルルッと外し、ニヤリと笑いこう呟いた。
「俺に任せろ。」…と、
その顔がまたカッコよくて…////
それからアっというまに、コテなどを使い、私を飾った。
胸下まで伸びた髪をゆるく巻き、サイドにアレンジが施されていた。
わぁぁ…………
鏡に写る自分がほんの一瞬だけプリンセスに見えた。
「どうだ?気に入ったか?つーか気に入んない訳ねぇよな。この俺様がやってやったんだからよ。」
コイツ…顔は良いけどかなりの俺様だぞ………(-∀-;)汗
「ぁ…ありがと」
私にはこの台詞しか残っていなかった。