君はまた僕を好きになる。

「ほら、行くぞ。優香」

そう言って、あたしの肩を抱き寄せた。

「ちょっ!!?なにす…」

「シッ契約だろう?」



「うっ…そうでした…行こう、敦史。

あたし達の部屋にー…」



瞬間…あたしは一体、何人の女の子を敵にしたのだろうー…


考えただけでも恐ろしくなるー…。





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