君はまた僕を好きになる。
「優香、どしたの?行くよ。」
「えっ?あ、うん。」
いいー…よね?
別に連絡しなくても…
それに、敦史もきょう遅くなるって言ってたしー…
いいか。
携帯をパタンと閉じるてバックの中に入れて愛理の後について中に入った。
「いらっしゃーい!」
店員さんの明るい声
カウンターと奥には、個室が幾つかー…
なんだか楽しそうな雰囲気に、テンションが上がるのを感じながら店内をキョロキョロ眺めていると
「優香!こっちだよ早くおいでよ!」
「えっ?あっ、ごめん!今、行く!」
小走りで愛理に駆け寄り
愛理が、奥にある個室の襖を開けると
「待ってましたぁ~!!」
元気のいい声が聞こえてきたー…。