君はまた僕を好きになる。

「とにかく、シャワーでも浴びてこい。
そのままじゃ風邪ひくぞ」



優香の肩に、ソッと手を添えながら言った指先が僅かに震えていた事に


君が気づいていないか、内心、不安で仕方なかった…。




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