君はまた僕を好きになる。

僕はイジワルだね…。

明日がどんな日か知っていたのに


君に素知らぬ顔で答えを出しガッカリさせる。



君にとって記憶の奥深くに眠る



『あした』という日の中に



僕達が過ごした日々の未来予想図が

どれほど描かれていたのだろう…。



丁度、一年前のあの日



僕達は…




永久に変わらぬ愛を誓い合った…


2人だけで…



あの…海の上で…





< 95 / 353 >

この作品をシェア

pagetop