道のない甲子園

俺はすぐに呼ばれ教室に入った｡
｢転校してきた武内 海だ｡
武内皆に挨拶しろ｣


｢My name is takeuchi kai.
I lived in San Francisco for three years.
My best regards though not thought by the person who understands surely that it is.
Finally, This teacher dislike.
(武内 海です｡
ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺに３年間住んでました｡
きっと理解してる人は居ないと思うけど､よろしく｡
あと､この先生嫌い｡)｣

俺は早口な英語で挨拶した｡


｢今何て言ったの､？｣
｢名前しか聞き取れなかった｣等という声が上がったが､無視して自分の席に座った｡

外を眺めている俺の耳に､担任の焦ってフォローする声が微かに聞こえた｡


｢これでHRは終わりとする｣

この担任の声を聞いて急いでグランドに向かった｡