小さな恋の物語


『あたしはあなたに逢えてとっても嬉しいの。あたしのお友達になって!一緒に遊びましょうよ!』


自然と笑みがこぼれ、男の子は嬉しそうに頷きました。



「うん!」







それから女の子と男の子は毎日のように2人で遊びました。


男の子は毎朝決まった時間に湖にやって来ました。

短い時間しか湖にいられませんでしたが。



いままで1人で歌っていた女の子は、それでもとても満足でした。



< 7 / 18 >

この作品をシェア

pagetop