SWEET PAIN ~先生がスキ~

♯026

そんなこんなで何とか片付けも終わり、私は繭香と共に自習室へ。




調理班(うちの班)以外の人達は、もうすでに勉強を始めていました。




だって着いた瞬間










カリカリカリカリカリカリ・・・

(鉛筆の音(シャーペンも含む・笑))







あー、もうすぐ期末試験だし(早くも)みんな頑張っているんだよー




ちくしょーーーーー    




出遅れた・・・・・




周りが勉強し出すと激しく焦る私

(ほら・・・だってすぐに追いつかれちゃうから)







よっし、絶対に負けらんないっっ!!!!!




席に着くと教科書を出し、昨日の続きのページを開く。




そのとき。







『はーい、ちょっと休んでー。こっち向いてーーー』




洋人だ。







チっっ!!!  



今、いいところなのに!!!!!




『えーー、ただいまよりお昼まで休憩時間にしまーす』







えー、もう?!


はっ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



・・・さては奴が休みたいんだな




考えてみれば今回の合宿、休憩ばっかりなんですけど・・・







『外に出なければ自由にしてていいから。 あ、勉強したい奴は別にしててもいいけど。 ちなみに俺は3階の印刷室で資料を作ってるので何かあったらそこに来い。 以上!! 質問でもいいぞー。』







とたんに自習室がガヤガヤしだす。










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