逆はーれむ!【修正中】


ずっと、さっきのことが
心に引っかかったままで、
私は家に帰った。

すると奥からおばさんたちの声が
聞こえてきた。


「・・・・でしょ!!!もう・・・なのよ!!!」

「でも・・・は・・・・」


近づいてみると
こんな会話が聞こえた。


「もう私限界なのよ!!!こどもが3人も居る上にもう一人世話しないといけないのよ!?もう、うんざり」

「そ、そんなこといっちゃだめだろ!」

「あら?あなただって昨日言ってたじゃない」

「・・・・っ。し、しょうがない、五十嵐さんに引き取ってもらうとしよう」

「そうね、それが一番ね」

「連絡しておくぞ」

「えぇ」



叔父さん、叔母さん、
やっぱり沙良は要らないんだ。

沙良は邪魔な子なんだ・・・
沙良のこと嫌いなんだ・・・

沙良は必要ないんだ・・・・









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