逆はーれむ!【修正中】


私は読書を始めた。

「おーい!五十嵐」

「は・・・・・」

私が答えようとしたら、

「なんやー?」

隣の席のひとが答えた。

「お前なんぞ呼んどらん」

「なんやねん」

・・・・え?

今、いがらし・・・って?
返事した?

「五十嵐沙良さ~ん」

「えっ・・・!?あ、何でしょうか!?」

私は呼ばれた方に行った。

「俺、学級委員の室本。で、教科書まだもってないでしょ?」

「はい」

「じゃあ、隣の五十嵐に見せてもらって」

「????」

やっぱり空耳じゃなかった・・・


< 42 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop