逆はーれむ!【修正中】

***


「これで授業を終了する」

「きりーつ、れー」

『ありがとうございました』


ふぅ。何とかついていけそう。
前の学校と進み具合が
ちょっとちがうから、
がんばらないと・・・・・

「あ、ありがとね。五十嵐・・・くん」

「あぁ」

「・・・・」

「あれ?何で名前しってるんや?」

「クラスの子に聞いたの」

「へぇ」

「同じ苗字だね」

「そうやなぁ」

「五十嵐何くん?」

「五十嵐大悟」

「へぇ・・・・。・・・そういえば同じ苗字だとややこしいよね」

大悟くんか・・・。
かっこいい名前。

「じゃあ、沙良。って呼んでほしいん?」

「うえぇっ!?」

「冗談やて」

「なんだ・・・」

「あぁ、でも沙良って呼んでもええか?」

「!?」

「あかんの?」

「いいですけど・・・べつに・・・」

「おっしゃ!じゃあ、俺のことは大悟ってよんでか!」

「ええっ!?」

「はい、決定や」

男の子を呼び捨てか・・・・
緊張するなぁ・・・・


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