逆はーれむ!【修正中】

「ちょ、ちょ、待って待った!!!」

「ん?」

「ここ、あなたの家?」

「そうやけど」

その家の表札には

『五十嵐 充

     遼 

     虎  』

と書いてあった。

「ちょ~っと待ってて」

「へ?何でや?」

「いいから!!」

私はそう言って、
前にある家に入っていった。

「ちょ、充お兄ちゃん!!」

「はい?何ですか?」

「何で、大悟君と家が一緒なの!?」

「あ、言ってませんでしたっけ」

 ガチャ

私達が会話していたら、
大悟君が入ってきた。

「ちょ、沙良。勝手に入ったらあか・・・・」

「どうも」

「充兄!ひっさしぶりやなぁ!」

え?知り合いなの?

「知り合いなんですか?」

「そうです。僕ら、従兄弟なんですよ」

そうだったの!?

だから、苗字が一緒なのか・・・

「で、何で沙良は勝手に入ったんや?」

「私も、この家に住んでるから」

「・・・・・・」

あれ?だまっちゃった?

「・・・・・・嘘やろ!?」

あ、すっごい驚いてる・・・
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