逆はーれむ!【修正中】
そんなこんなで、夕方。
私は、ご飯だ、と呼ばれたので、
一階に行った。
そしたら、エプロンをつけた
大悟君がいた。
「あれ?充おにいちゃんは?」
いつもは、充お兄ちゃんが
ご飯を作ってるって、
虎君から聞いたんだけど・・・
よく見てみると、
虎君も遼お兄ちゃんもいなかった。
「あぁ~なんか、あいつら3人ともさっき出かけたわ」
「え?何で?」
「知らん~。・・・何やねん!俺今日来たばっかやのに!!ご飯作らされとる!!!」
ほんとだ・・・。
今日、この家に来たばった
なのに、エプロンまでつけて、
ご飯作ってる・・・・
「大悟君、料理できるの!?」
「あたりまえやん!プロ並やで!五つ星やで!俺、なめたらあかんで~」
「そうなの?」
「あー信用しとらんやろ」
「うん」
「即答!?」
私達は、そんな会話をして、
笑っていると、
「おい、関西人。何やってんだ」
ガスッ
「いぅ・・・!?」
大悟君の頭に
誰かがチョップした。
よく見てみると、
遼おにいちゃんだ。
「あ、遼お兄ちゃん・・・。どこ行ってたの?」
「・・・何か照れるなその呼び方・・・。・・・秘密。だな?」
「どこいっとったんや??」
「あん?秘密だって言ってんじゃねーか。ばーか」
遼おにいちゃんは大悟君を
挑発した。