逆はーれむ!【修正中】
『パァァーーーーン!!!』
おりると、クラッカーの
音が聞こえたのだ。
「「!?」」
そのクラッカーは、
お兄ちゃんたちが放ったものだった。
『五十嵐家へようこそ!』
と、書いた紙が貼ってあり、
あの短時間で、さっきまで
普通だったリビングが、
パーティー会場になっていた。
「え?え?」
私は何が何だか分からず、
オロオロしていると、
「今日は、お二人の歓迎会ですよ」
と、充お兄ちゃんが微笑みながら
言った。
「何や、そういうわけか」
「ほ、ほぅ」
やっと、状況を理解した私達。
そんな、わざわざ
歓迎会を開いてくれるなんて、
嬉しいな!!!