逆はーれむ!【修正中】
「君だったの?呼び出された奴って」
「そ、そうです」
「まぁ、いいや。僕は生徒会書記の天津依鈴だよ」
天津先輩は、
やはり小さかった。
私より。
私で、身長155cm位なのだが、
それより小さく、
145cm位だった。
男の子なのに、こんなに
可愛いなんてすごいな~・・・
私がそう思っていると、
ドアが開きそこから誰かが入ってきた。
「買出しおつかれー」
と、天津先輩が言った。
「その子は?」
そう聞いた人は、
発音からいくと、関西の人っぽい。
この学校、関西の人多い!
でも、外見は、かなり真面目そう。
肩に付くくらいの少し長めの
黒髪で、黒ぶちの眼鏡をかけ、
制服はびしっと着こなしている。
「はっ、そいつが言ってたアイツか」
もう一人入ってきた人は、
さっきの関西弁の人に荷物を
全部持たせて、自分は何も
持っていない。
態度もでかいし、えらそうだ。
でも、外見はとてもよかった。
髪は少し金髪よりの茶色で、
目はつり目で眉もつっている。
制服のしたには、
すらーっとした長い足。
性格以外は
とてもよさそうな人だった。