逆はーれむ!【修正中】
4章・役員としての
生徒会活動開始
その日の授業は終わり、
帰る時間になった。
生徒会は明日からと言うことなので、
大悟君と帰ることにした。
「大悟君帰ろ~」
「ええで」
大悟君はそういい、
自分の荷物を持って、
席を立った。
そのところを舜君が
にやけながら見ていた。
「何や、舜。そないな顔して」
「いやぁ~、大悟と沙良ちゃんってどんな関係なのかな~と思って☆」
・・・
親戚ですよね?
「下手してると、五十嵐夫婦って呼ばれちゃうかもよん♪」
「はぁ?ちゃうっちゅーねん。俺ら親戚や」
あ、言っちゃうんだ。
「マジで!?そうだったの沙良ちゃん!?」
「うん」
「へ~~!なら、しかた無いなッと♪」
舜君はそういったかと思うと、
さっきまでしゃがんで乗っていた
机から飛び降りて、
教室から出ようとした。
「じゃにー☆」
そう、手を振りながら、
出て行った。
絵里と帰るのかな?
「なら、俺らも行こか」
「そうだね」
私達は教室を出た。