逆はーれむ！【修正中】

「・・・まぁ、話を戻すんやけど、沙良ちゃんどうする？」

涙目で、蔵谷先輩が私に
たずねる。

「うーん・・・」

「なぁ、沙良」

すると、大悟君がこう言った。


「・・・俺、連れて行ってくれへん？」


ほほう。

「ええええーー！？」

すごく嘆いている蔵谷先輩は無視して、
・・・いいかも、それ。

「うん。いいよ」

「ええんかぁーーーーっ」

「うしっ」

ガッツポーズをとる大悟君。

頭を抱えて叫ぶ蔵谷先輩。

・・・ちょっと、うるさいですよ。

「沙良ちゃん・・・俺に対しての言葉がきつくなってきとるやん」

「自分の心に手を当てて考えてみてくださいよ！！」

「・・・・・俺、なんかした？」

・・・・・先輩？

「ごめんなさい」

「いいんですよ。それで」

「うぅ（泣）」



「どっちが先輩か分からん・・・・」



大悟君が言うこともあってるかも（笑）

だって、蔵谷先輩頭下げてるし。

・・・そこまでしなくてもいいのに。