逆はーれむ!【修正中】


「ぐすっ・・・まぁ、そんときの詳細は夏休みに話すから、この日に登校してきてな。大悟もやで」


そういって、蔵谷先輩は
私たちにプリントを渡した。


そこには、登校日などが書いてあった。


会長の別荘には2週間ほど行くそうだ。


「俺は用事すんだし、もう帰るな」

「あ、はい。さようなら」


蔵谷先輩はその場をたち、充お兄ちゃんに
おじゃましました、といい、
部屋から出て行った。

・・・でも、まさかあの蔵谷先輩があんな
人だったなんて。

驚いた。いやはや、びっくり。


でも、私があんなにひどいこと言っても
怒らなかった・・・?


・・・なんでだろう。





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