★秘密のイケメン執事さま。★甘い誘惑と罠
・・・・・・ん?


んんっ!!????





はっ!と目を開けるといつもの自分の部屋だった。


ゆめ・・・・夢か・・。


私は深いため息をついて、起き上がった。





パジャマははだけ、なんともみっともない格好だ。


なんという夢をみてるんだ、私は。


欲求不満女か~~~!


は、恥ずかしい・・・。




寝癖のついた髪をくしゃくしゃして壁によりかかった。



タロちゃん・・・。



窓を見ると、カーテンの隙間からキラキラと朝日がこぼれ落ちている。


私は、目を閉じ、ふぅ~とゆっくり深呼吸する。


タロちゃん・・・・、今、・・・何してるのかな?


会いたい。


会いたいよ・・・。


寂しいよ・・・。
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