★秘密のイケメン執事さま。★甘い誘惑と罠
聞いちゃダメだった?



私、いきなり地雷踏んじゃった?


おぉう・・・・。



空気が一瞬で凍った気がして、私は心の中で頭をかかえこんだ。


あー、ばか、ばか。


ペコットさんは眉をしかめ、何かを考えているみたいだ。


「あの・・・ペコちゃん、・・・どうしたの?なんか、まずかった?」






「いえ・・あの・・・」


渋い声が、心地よく聞こえてくる。


しかし・・・次の瞬間、私は自分の耳を疑った。


< 79 / 116 >

この作品をシェア

pagetop