ヤンキー彼氏は世界一
何時もの学校の授業は、
恋斗のことで
全く頭にはいらなかった。



そして、学校が終わり


恋斗の病院へと急いだ。



病院へは駅までバスで行き
違うバスに乗り継いで行く。



駅へつくと

足を止めてしまった。


目の前には、

仲間数人で歩いていた
達也の姿が目に入った。


まるで何もなかったかのように平気で笑って通っていた。



何でヘラヘラしてんのよ。
あんたたちのせいで。



ふざけないでよ。







わたしのなかの何かが切れたように


私は、無か夢中で
達也の所に向かった。




「ふざけんなよ。あんたたち。何笑ってんのよ。
あんたらのせいで…恋斗は…」




「っせ!離せよ。」



気づいたときには
達也の胸ぐらをわしづかみをしていた。

そして怒りがますます込み上げて


ちからいっぱい胸あたりを叩いていた。



すると後ろから



「辞めろ!。辞めろってゆりあちゃん」




誰かが私の体を達也から引き離した。





振り向くと、亮がたっていた。






< 122 / 267 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop