ヤンキー彼氏は世界一
「ゆりあちゃんおはよう。」




「おはようございます!パパ」




病院の近くにファミレスがあったため

そこに行くことになった。





「好きなの選んでいいよ。」




「ん~どうしようかなあ」



わたしは、恋斗とご飯を食べにいったときもよく言われたが


ちょう優柔不断。



早く決めなきゃと思うがなかなか迷って決められない。



そんなわたしをニコニコしながら見つめるパパ。



「ん~これにします!」



結局選んだのは何時も頼むオムライス!



もし本当のパパがいたら
こんな感じなのかな。



小さいころ離婚したきり
会ったことはない。



親の愛とかよくわからないわたしは、


まるでホントのパパのように安心してしまう





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