ヤンキー彼氏は世界一
恋斗は表情を全く変えず口を開いた。

「小百合てめえ…
ゆりあから離れろ!」



「恋斗~この子最近だよねー」


「ぁあ?てめえこのやろぉ!」



恋斗は小百合に飛びかかった。


「ったくいいとこだったのにょ」


私にキスした男が溜め息をつきながら言った。


「てめえか?ゆりあにキスした奴は?」


「だったら何だよ?別に俺が何しようとかんけえねえだろ?」


恋斗は小百合から手を離し

男の所に飛びかかった。


「てめえこのやろ!」



ボコッ……!!!


恋斗が叫んだ瞬間鈍い音がした。


男は傷だらけになっていた。


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