ヤンキー彼氏は世界一
「そんな怖い目でみないでよ!」




「……。」



「わたしまだ恋斗のこと…好きなんだ。
だから羨ましいんだよ。
恋斗の彼女で居られるのが。」



小百合は泣きそうになりながら恋斗に話始めた。


「…。だからってこんなひどいことして俺が好きになるとでも思うか?」


「だって!」


「俺は、お前のことはもうなんとも思ってねえ!
ゆりあが一番なんだ。
ゆりあしか頭にねえんだよ!!
だからもう関わらないでくれ。」



泣き出す小百合を無視し、
恋斗は急いで私の所に来てくれた。





< 65 / 267 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop