ヤンキー彼氏は世界一
「奈美恵がね、後で来るって!」


「ぢゃあ食いもん買いにいかねえとな!」


「うん!!」



わたしたちは近くのスーパーに歩いて行くことにした。



「やっぱりお前ちっちぇな」



「うるさい。」



からかう恋斗に何時もならムカッとくるが
今日は
何だか嬉しく感じた。


スーパーにつくと
かごを持って食材を選んだ。



何か…夫婦みたい笑っ
結婚したら毎日こんな風に買い物来るのかな!


夫婦みたいで私は、ウキウキした。


「お前楽しそうだな!」


「うん。だって夫婦みたいなんだもーん」


はっははは


恋斗ははしゃぐわたしを
父親の目で笑っていた。


「そうだ!今日さ、あいつらも呼んでさ昨日の仕切り直しに飲み会しよっか!」



「そだね!!でも飲み会ってお酒わ?」


「酒は誠也担当!あいつんち酒屋だから。」


「そうなんだあ!」



いろいろ買って、アパートへもどって皆を待っていた。



「あー!わたし昨日からお風呂入ってなーい」



「入っておいで!着替えは俺のでいいだろ?」



「うん!」



わたしは、シャワーに入ることにした。




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