秋の日には君と僕。



「は、はあ…けど何で俺?」

「別に…深い意味はありません」

「無いって……」



訂正。
さっき言った告白されたとか
何とかってうのは訂正する

俺は遊ばれているだけだ!
きっとドッキリに違いない!



「あのさ、俺冗談で言われるの嫌いだから」



何度も騙されたんだ
俺だって学習はする



「じゃっ」



その場から去ろうとすると

クイ…

と服の裾を引かれた



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