あなたへ
あなたの
あなたのあの低そうに見えて意外と高い声も
あなたのあの大きな背中も
あなたのあのメガネに隠されたつぶらな瞳も
あなたの…
あなたの…
大きくて厚い手も
上目遣いも
甘えたメールも
がっしりした腕も
好きなことに夢中な表情も
あたしが大好きだったすべては
もうあたしのものじゃないの
それがすごく寂しくて悲しい
時々ひどく恋しくなるあなたのすべて
好き好き好き好き好き好き好き
すき……
だったよ…